Twitterの悪質な業者やbotの見分け方を徹底解説

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こんにちは!管理人のうみねこ(@penta59631)です。

以前に、以下の記事で予算10万円で自作したPCの構成紹介を行いました。

あれから、数年が経ち、今の構成も結構変わっているので改めて紹介します!

うみねこ
うみねこ

こんな方におすすめ!

  • PC自作を考えているので、他の人がどういう構成にしているか知りたい。

Twitterで同じようなつぶやきを何回も投稿していたり、よくわからない人から急にフォローされたり、本当に相手は人間なのかなと思うことはありませんか?

私が初めてTwitterアカウントを開設したのは2011年くらいだったと思います。

そこから10年以上Twitterを利用してきて、業者やbotの見分け方についてある程度わかるようになってきました。

そこで、今回の記事では、これまでの私の経験を踏まえたTwitterでの業者やbotの見分け方について紹介します。

うみねこ
うみねこ

こんな方におすすめ!

  • Twitterで業者やbotの見分け方について知りたい

Twitterのbot(ボット)、業者とは?

bot(ボット)とは?

bot(ボット)とは、自動化された動作を繰り返し行うプログラムのことです。

外部の自動投稿サービスとTwitterを連携させることであらかじめツイートする内容を登録しておき、それを定期的に投稿するということが可能となります。

botは、ツイート内容を手動入力する必要がないため、定期的な情報配信や商品や店の宣伝等で効果を発揮します。

また、名言botなどおもしろネタをあえてbot化するという手法も流行っていますね。

一方で、フォロワー稼ぎや悪質な別サイトへの誘導のために使われる事もあり、安易にURLをクリックしてしまったりするとトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

業者とは?

業者は、会社や組織ぐるみで一般アカウントのように見せかけTwitterアカウントを運用をしています。

お金目的や個人情報の収集、特定の意見の水増しなどを目的としていることが多いです。

業者と思われるアカウントがbotを利用しているというケースもよく見られます。

Twitterのbot(ボット)の見分け方

過去に同じツイート、リプライがないかたどる

botかどうか判断するためには、まずそのアカウントで過去に同じツイートが繰り返されてないかを確かめましょう。

もし全く同じ内容のツイートが複数見つかれば、そのアカウントはbotである可能性が高いです。

また、リプライ欄を見るのも見分け方の一つとしておすすめです。

リプライに対して全て同じ返答や、ある程度決まったパターンで返答をしていた場合はbot(ボット)である可能性が高いです。

ツイートソースラベルを確認する

ツイートした内容をクリックすると、ツイートソースラベルというツイート元情報が記録されます。

以下の画像は、TweetDeckからのツイートであることを示しています。

2023年4月のTwitter改修により、公式のTwitterクライアントではツイートソースラベルが表示されなくなりました。ツイートソースラベルを確認したい場合はTweetDeckから確認してください。

この内容を元にbot(ボット)かどうか判別することもできます。

代表的なツイートソースラベルは以下のようなものがあります。

ラベル名説明
Twitter for AndroidAndroidの公式Twitterアプリから投稿
Twitter for iPhoneiPhoneの公式Twitterアプリから投稿
Twitter Web AppスマホのWebブラウザから投稿
Twitter Web ClientPCのWebブラウザから投稿
Twitter for MacMacの公式Twitterアプリから投稿
サードパーティサービスサードパーティのTwitterアプリやbotサービスなどから投稿
独自名称ツイート者が独自につけた名称(特定が難しい)

サードパーティサービス等の見慣れない名称があれば、一度検索してみるというのもおすすめです。

botサービスが出てくれば、そのアカウントはbotである可能性が高いです。

Twitterの業者の見分け方

この章では、Twitterの業者を見分ける方法について紹介します。

別のアカウントで同じツイートがないか確認する

業者の場合、一度に大量のアカウントを作成して同じ内容のツイートをするというものが多いです。

もし急に知らない人からフォローやいいねが来て、怪しさを感じた場合は、ツイートの文言で検索してみるのがおすすめです。

別のアカウントで同じ内容のツイートが大量に見つかれば業者の可能性が高いです。

ツイートソースラベルを確認する

botの見分け方の方でも説明しましたが、業者の見分けにもツイートソースラベルを確認するのは有効です。

私のこれまで見てきた限りでは以下の3ケースに当てはまるものは業者の可能性が高い印象です。

Twitter Web Appは一般の方でも使っているケースがあるので、リプライ欄などを見るなど組み合わせて確認することを推奨します。

ラベル名説明
Twitter Web AppスマホのWebブラウザから投稿
botサービスbotサービスから投稿
独自名称ツイート者が独自につけた名称(特定が難しい)

ツイートの内容を確認する

業者のツイートには一定の規則性があったりします。

著名人や公式企業以外の、勧誘や商材、プレゼント企画なんかはまず怪しいと思ったほうがいいです。

2023年5月現在、Twitterの青い公式マークはTwitter Blueへの加入によって付与されるため、公式マークがついているからと言って安全と思わないようご注意ください。

また、ツイートの最初と最後に不自然な改行や絵文字が入っていたり、特定のタグが絶対ついていたり、他サイトやLINEなどに誘導するような場合は業者の可能性が高いです。

最近はあまり見なくなりましたが、一時期ビジネス勧誘のような内容で上記ツイートをするアカウントが大量に出現していました。

また、同じような内容をツイートしては、削除してを繰り返しているようなアカウントも要注意です。

プロフィール写真を検索する

業者はプロフィール画像をネットから拾ってきた画像、いわゆる拾い画にしていることも多いです。

画像が拾い画であるかどうかは、Googleの画像検索等でまず確認しましょう。

ただし、拾い画であっても、加工をされてしまうと画像検索でもヒットしない場合があります。

そのため、ツイートソースラベルやツイート内容と組み合わせながら確認することを推奨します。

リプライを確認する

業者のアカウントはリプライに対して一切応答しない、あるいはbotのようにどんな内容にも特定のフレーズしか返さない傾向があります。

そのような場合は業者の可能性があります。

フォロー数、フォロワー数を確認する

業者はフォロワー数に対して、異常にフォロー数が多いあるいはその逆で、フォロー数が少なくフォロワー数が多いというケースもよく見られます。

フォロー数4桁に対して、フォロワーが2桁、フォロー数1桁に対して、フォロワーが3桁など、このようなアカウントを見かけたら要注意です。

ネットリテラシー強化のために

ここまで、botや業者の見分け方について私の経験から紹介してきましたが、SNSを使う上で毎回、正しい判断ができるかと言われるとなかなか難しいものです。

長年ネットを使っていると、感覚は身についてきますがそういった感性を養うためにはネット上に蔓延る怪しい影というのを判断してく力が必要になります。

そのためには、ネットリテラシーの強化が必要不可欠です。

この章では、ネットリテラシー強化という側面からおすすめの本やツールを紹介します。

ネットリテラシー強化のために

ネット上には悪者がたくさんいますが、そういった悪者に騙されないようにするためには、ネットに蔓延る悪を知ることが重要になります。

以下は、Youtuberのコレコレ氏によるSNSの炎上や危険な事例を取り扱った本です。

コレコレ氏のコンテンツではネット関係のトラブルを取り扱うことが多く、ネットのリアルや悪質な事件、詐欺などに巻き込まれないようにするための情報を知ることができます。

私も購入して読みましたが、リアルな世界ではなかなか遭遇することがないような話も多く書かれており、刺激を受けるとともによりいっそう気をつけていこうと感じました。

本人も子供への教育という意味でも、親御さんにみて欲しいと言っているくらいなのでネットリテラシーを強化したいという方は購入することをおすすめします。

また、ネットに蔓延るデマやフェイクニュースを見極めるコツについて解説した記事も書いています。

こちらもネットリテラシー強化という意味でご覧ください。

まとめ

今回紹介した見分け方で100%判別できるというわけではありませんが、騙されないための知恵をつけるという意味で、読んでくださった方の学びになっていれば幸いです。

騙すほうが悪いのはもちろんですが、インターネットは顔も名前も見えないという性質上、自分自身も騙されないように意識するということが重要です。