【元文系エンジニアが伝える】文系からエンジニアになる方法

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こんにちは!管理人のうみねこ(@penta59631)です。

以前に、以下の記事で予算10万円で自作したPCの構成紹介を行いました。

あれから、数年が経ち、今の構成も結構変わっているので改めて紹介します!

うみねこ
うみねこ

こんな方におすすめ!

  • PC自作を考えているので、他の人がどういう構成にしているか知りたい。

文系の学生だけど、エンジニア(SE)に興味がある。でも、技術的なスキルは無いし、何をすればいいのか・・・なり方を教えてほしい。」

という方に向けた記事です。

私は現在セキュリティに関する業務を行うエンジニアとして企業で働いています。

学生の頃は文系でした。

そんな私の経験を元にした記事です。

この記事の内容
  • 文系からIT企業のエンジニアになるための就職活動のコツや勉強内容について解説します。

IT企業について調べる

IT企業について知る

まずはやはり何をするにしても調べることから始まります。

とはいえなにから調べていいかわからないという人もいると思います。

そんな方のために以下の記事でIT企業、IT業界の種類についてわかりやすく解説しています。

なりたいエンジニア像を見つける

IT企業の種類についてある程度把握できたら、次は自分がどういうエンジニアになりたいかということを考えるのがおすすめです。

このエンジニア像を考えることで、自分の中に一つの指針ができるため面接の際に話す内容にも説得力が出てきます。

エンジニアも種類が数多く存在しています。

以下の記事でエンジニアの種類をまとめているので参考にしてみてください。

エンジニアになるための就職活動

企業の選び方

IT企業についてある程度調べたら次はいよいよ就職活動です。

私が、就活時に意識していた企業選びのポイントは以下の3つです。

  • 何かしらの強みがある
  • 下流工程だけでなく上流工程も行える
  • 手当よりも基本給

一つ一つ解説していきます。

まず1つ目、何かしらの強みがある

IT企業は日本に非常に多く存在します。

数が多いということはその分企業間の競争が激しいということです。

その競争に勝つために重要なものが他の会社に負けない会社としての強みです。

例えば、金融業界のシステム開発の経験が豊富、官公庁案件の経験が豊富、コアな技術を持っているなど。

会社としての強みがあれば会社自体も成長し、その分仕事が増えるため個人のスキルアップの機会も多くなります。

続いて2つ目、下流工程だけでなく上流工程も行える。

エンジニアの種類の記事の中でも述べていますが、要件定義や設計を上流工程、開発・テストなどを下流工程といいます。

IT企業には下流工程だけを行う企業もあれば、上流から下流まで一貫して行う企業もあります。

プログラムやWebサイトの開発・作成等を行っていればもちろん技術力はつきますが、エンジニアとして上を目指していきたいのであれば、要件定義や設計等の上流工程も学べる会社を選んだほうがいいです。

3つ目、手当よりも基本給。

企業選びの際、気になるのが給料ですよね。

会社によっては福利厚生で手当がたくさんつくようなところもあります。

一見良さそうに見えますが、要注意です。

表示されている給料が手当を含んだ金額の可能性もあります。

手当を含んだ金額が給料として表示されていると、基本給は低くなることがほとんどです。

基本給が低くなると、ボーナスの額にも影響してきます。

初任給欄を見る際は基本給という文言があるかどうかまず確認してください。

月給となっていたら手当込の金額となっているケースが多いです。

受かる自己PRの仕方

続いて、面接で受かる自己PRのコツを紹介します。

たいていの人は学生時代頑張ったことから自己PRを考えると思います。

サークル、勉強、バイトetc

ありきたりだな・・・と思うかもしれませんが切り口はなんでもいいです。重要なのはその活動を通して得た経験が会社に入ってどのように活かせるのか?という点です。

この部分をしっかりPRすることが内定へ繋がっていきます。

エンジニアに必要な能力は、仕事を円滑に回すコミュニケーション力、トラブル時も冷静に対処できる問題解決能力、技術力です。

現役エンジニアでもコミュニケーション力、問題解決能力がない人は結構います。

企業が求めているのは円滑に仕事ができる人と何か合ってもしっかりと解決してくれる人です。

新卒では、よほど優れた実績がなければ技術力は大した差になりません。

コミュニケーションと問題解決能力なら自分の経験と踏まえて何か書けそうな気がしませんか?

もし、PRできることがないという人は自分の趣味や好きなことから考えてみるのもありです。

その中にもコミュニケーションや問題解決につながる部分が必ずあると思います。

そして最後に面接でもう一つ重要な点。

それは相手への印象です。

面接官も人間です。

この人と働きたいと思われなければ自己PRの内容がどれだけ良くても受からないです。

自然な笑顔を見せるようにしましょう。

エンジニアに向けての学習

就職活動にプラスして、この章ではエンジニアになるにあたってやっておくといい学習について紹介していきます。

基礎的なIT知識をつける

文系の方は、IT知識って?という段階だと思います。

まずは学生の内にITの基礎的な部分を学習しておきましょう。

学習方法は、本を利用することをおすすめします。

以下の記事で最初の学習におすすめな本をまとめています。

文章力を鍛える

意外と思われるかもしれませんが、2つ目は文章力を鍛えるです。

エンジニアはプログラムを書いたり、機器の設定をするだけでなく文章を書くという時間も多くあります。

特に提案、設計、要件定義などは自分で構成や文章を考えて書くため文章力は必須事項になります。

こちらもまずは本である程度学習するのがおすすめです。

私は以下の本で学習しました。

なにか一つプログラミング言語を学習する

3つ目は何か一つプログラミング言語を学習するです。

エンジニアの種類によってはプログラミング言語を通常の業務で使う機会が少ないものもあります。

ですが、プログラミング言語はシステムを作るためだけのものではなく普段の業務を効率化するという役割でも使えます。

さまざまな言語がありますが、まずは比較的簡単に環境の準備ができるPythonやRubyといった言語がおすすめです。

さいごに

今回は実体験に基づいて、文系からエンジニアになる方法を紹介しました。

エンジニアはなってからも勉強の毎日ですが、新しい技術や知識が身についていくのはとても楽しいです。

これから就活の皆さん、自分なりに何か一つ芯を持って頑張ってください。