多すぎるキャッシュレス決済!1種類ずつわかりやすく仕組みを解説

スポンサーリンク

こんにちは!管理人のうみねこ(@penta59631)です。

以前に、以下の記事で予算10万円で自作したPCの構成紹介を行いました。

あれから、数年が経ち、今の構成も結構変わっているので改めて紹介します!

うみねこ
うみねこ

こんな方におすすめ!

  • PC自作を考えているので、他の人がどういう構成にしているか知りたい。

「キャッシュレス決済ってよく聞くけどいまいち何を指すのかわからない」
「キャッシュレス決済を初めてみたいけど何から初めていいのかわからない」

という方に向けた記事です。

この記事の内容
  • キャッシュレス決済の仕組みや種類について解説し、自分に合ったキャッシュレス決済を選ぶ手助けをします。

キャッシュレス決済って?

そもそもキャッシュレスとは簡単に言ってしまえば、現金を使わずに支払いを行うという意味です。

例えば

  • 駅で改札にSuicaやPASUMOをかざす。
  • クレジットカードで支払いを行う
  • QRコードを店員に読み取ってもらう

これらはすべてキャッシュレス決済の一種です。

キャッシュレス決済でお願いしますと普段言うことがないので、あまり意識しませんが実はいろいろなところでキャッシュレス決済が行われています。

では近年、なぜこんなにもキャッシュレス決済が流行っているのでしょうか?

次の章でキャッシュレス決済のメリットについて解説していきます。

キャッシュレス決済のメリット

ポイント還元がある

すべてのキャッシュレス決済手段にあるというわけではないですが、大抵のキャッシュレス決済サービスではポイント還元制度があります。

これは該当のキャッシュレス決済サービスで支払いを行うことで、支払額の数%が還元される仕組みです。

還元されるポイント率はサービスによって異なりますが、現金にはない魅力です。

貯まったポイントはグッズと交換したり、支払いに利用することができます。

支払いが簡単

キャッシュレス決済は支払いが非常に簡単です。

買い物をして財布の中を頑張って探したけど小銭が1円足りなかった・・・

皆さん一度はこういう経験をしたことありませんか?

支払いをキャッシュレス決済に変えるだけでこういう事態がなくなります。
キャッシュレス決済は、基本的にカードタイプかスマートフォンで支払いを行います。

店員にカードを渡したり、スマートフォンを専用の機械にかざしたり、現金を探す手間が省けます。

お金の管理がしやすくなる

キャッシュレス決済を利用することでお金の管理が圧倒的に楽になります。

私は昔から小遣い帳や家計簿をつけていたのですが、現金中心の生活をしていた頃は、毎回レシートから手入力しておりました。

キャッシュレスにすることで、お金のやり取りがデータとして残るため対応した家計簿アプリと連携させると自動で収支を記録してくれます。

これによって手入力だとどうしても発生してしまう細かい差分もほとんど発生しなくなり、お金の利用計画も立てやすくなりました。



このようにキャッシュレス決済には現金にはない多くの魅力があります。
それでは次にどのようなキャッシュレス決済があるのか解説していきます。

キャッシュレス決済の種類

キャッシュレス決済にはさまざまな種類が存在しますが、大きく3つの支払い方式に分かれます。

  • 前払い方式…あらかじめ専用のカード等にお金をチャージしておく。
  • 即時払い方式…支払いの際、その場で銀行からお金が引き落とされる。
  • 後払い方式…カード会社が支払いを立替え、後からカード会社にお金を支払う。

これからキャッシュレス決済を始めたいという人はまず自分に合った支払い方式がどれかというところから考えていくのがおすすめです。

使いすぎが心配なのでこまめにチャージしたいという人は前払い方式。

いちいちチャージするのはめんどくさいけど、自分の持っている以上のお金は使いたくないという人は即時払い方式。

お金はしっかり管理できるので、その時お金を持って無くても高い買い物がしたいという人は後払い方式。

これらの方式によってキャッシュレス決済の種類は大きく下の4つに分かれます。

  • 電子マネー決済
  • QRコード決済
  • デビットカード決済
  • クレジットカード決済

前払い方式

決済手段特徴種類
電子マネー決済・審査不要で簡単に始めることができる。
・種類によって使える場所に違いがあるため、複数使い分けがおすすめ。
・おサイフケータイに対応しているスマートフォンがあれば複数支払い方式を一括で管理することができる。
Suica、PASMO、WAON、nanaco、楽天Edy等
QRコード決済・おサイフケータイ機能がついていないスマートフォンでも利用することができる。
・まだ認知され始めたばかりの決済手段のため、各企業がさまざまなキャンペーンを行っている
LINEPay、メルペイ

おサイフケータイとはスマートフォンを店舗や駅にある専用機械にかざすことで支払いやポイント管理ができる機能。

即時払い方式

決済手段特徴種類
デビットカード決済決済・銀行口座があれば作成することができる。
・使用できる金額は口座残高分となるため使いすぎる心配がない。
各銀行カード
QRコード決済・銀行口座やデビットカード登録して利用楽天ペイ、OrigamiPay

後払い方式

決済手段特徴種類
クレジットカード決済決済・さまざまな企業が発行しており、企業毎に特色がある。
・国内でも多くの店舗が対応しており、また海外でも使用できる。
・支払いに応じてポイントが貯まったり、海外旅行の保険付帯がある。
・後払いとなり、手持ち以上の買い物ができるためお金の管理は注意が必要。
・不正利用等の補償制度が整備されている。
各企業カード
QRコード決済・クレジットカードを支払い用カードとして登録して利用する。PayPay、楽天ペイ、OrigamiPay
電子マネー決済・おサイフケータイに対応しているスマートフォンがあれば複数支払い方式を一括で管理することができる。QuickPay、iD



一つ一つの支払い方法でも何種類ものサービスがあります。

これから始めたいという人は正直どれを選べば良いか迷いますよね。
そんな方のために、選び方について以下の記事で解説していますのでよければご覧ください。

キャッシュレス決済で注意すべき点

それでは最後にキャッシュレス決済を始めるにあたって注意すべき点を紹介します。

キャッシュレス決済は便利ですが、万能ではありません。

そのためある程度の現金は常に持ち歩くということを心がけましょう。

下に書いてあることは心の片隅に置いておいてもらえればと思います。

完全なキャッシュレス化は難しい

すべてをキャッシュレス決済だけで完結させることは現在の日本では難しいです。

誰かと飲みに行ったときの割り勘費用、キャッシュレス決済に対応していない店舗での支払い等現金が必要になる場面はどうしても出てきます。

キャッシュレス決済ができなくなる可能性がある

PayPayがキャンペーンを行った際、あまりに大量の人が一度に使用したため、PayPayにログインできなくなるという障害が発生しました。

キャッシュレス決済というのはお金をデータ化してやりとりするというものです。

裏ではさまざまシステムが動いてます。そのシステムに何らかの障害が起こった際には決済できなくなるという事態が発生します。

また日本は災害大国です。
千葉でも大規模停電があり電気が止まっているような状態が続いていますが、電気が無いとキャッシュレス決済は使うことができません。

最後に

キャッシュレス決済についてイメージできたでしょうか。

どれが一番いいというのはなため、自分の生活スタイルに合わせて選んでることをおすすめします。

例えばJRユーザーであればSuica中心の生活にしてみるとか、クレジットカードを持っている人はいろいろな支払いをクレジットカードに変えてみるとか。

そこからいろいろ調べてみるというのがキャッシュレスに慣れる一番の近道だと思います。

〇〇Payという決済方法についてまとめた記事も書いています。