キャッシュレス決済比較!ペイ系サービスの違いについて徹底解説

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こんにちは!管理人のうみねこ(@penta59631)です。

以前に、以下の記事で予算10万円で自作したPCの構成紹介を行いました。

あれから、数年が経ち、今の構成も結構変わっているので改めて紹介します!

うみねこ
うみねこ

こんな方におすすめ!

  • PC自作を考えているので、他の人がどういう構成にしているか知りたい。

「〇〇ペイという言葉を最近よく聞くようになったけど、あまりに多すぎて何がなんだかわからない。それぞれどういうサービスなのか知りたい。」

という方に向けた記事です

この記事の内容
  • ○○Payと名のつく主要なサービスについて種類や違いについて解説します。

今や社会現象ともなっている〇〇Pay。

PayPay、アップルペイ、PayPal等さまざまなペイと名の付くサービスが登場しています。

PayPayの100億円還元キャンペーンが行われてからは、QRコード決済をイメージする人が多くなったかと思います。

○○PayはQRコード決済サービスだけでなく他のサービスでもその名称が使われているケースもあります。

この記事が、ペイ系が多すぎてわかんないよ!という方の参考になれば幸いです。

ペイ系サービスの種類

ペイ系サービスは、大きく分けて以下の3つに分類されます。

  • QRコード決済サービス
  • スマホウォレットサービス
  • ID決済サービス

この名称だけ聞くと、横文字が多くてなんのことやらという方も多いと思いますのでそれぞれ解説していきます。

QRコード決済サービス

QRコード決済サービスとは、QRコードを利用して支払いを行うサービスのことです。

各企業が提供するアプリを、スマートフォンにインストールし利用します。

アプリのQRコードをお店側に読み取ってもらうか、お店にある対象のQRコードを読み取り後金額を手入力するかのどちらかで支払いを行います。

現在、ペイ系サービスで一番種類が多いのがこのジャンルになります。

各社ユーザー獲得のため、高還元キャンペーンを行っている傾向があります。

各社が提供するサービスについては以下になります。

名称特徴
PayPayソフトバンクとYahoo!が株主であるPayPay株式会社によって提供されているサービス。利用者に100億円を還元するキャンペーンで社会現象を巻き起こした。
LINE PayコミュニケーションアプリのLINE株式会社によって提供されているサービス。LINEアプリを用いて決済ができるのが特徴。
楽天ペイ楽天株式会社によって提供されているサービス。ペイ系ではPayPayよりも前から提供されており対応店舗も多いのが特徴。
メルペイフリマアプリのメルカリが株主である、株式会社メルペイによって提供されているサービス。メルカリの売上金をお店で使えるなど、メルカリと連携したサービスが特徴
ファミペイファミリーマートによって提供されているサービス。ファミリーマートの商品に関するお得な情報がもらえるのが特徴。
au PAYKDDIによって提供されているサービス。他のサービスの後追いとなったが大きな還元キャンペーンを次々に行っている。
Amazon payAmazonによって提供されているサービス。Amazon payは元々後述するオンライン決済サービスとして登場したが、2018年にQRコード決済機能が追加され、実店舗でも利用が可能。

スマホウォレットサービス

スマホウォレットサービスとは、対応のアプリにクレジットカードやSuicaなどの電子マネーを登録し、対応店舗や駅の改札でかざすだけで決済ができるサービスです。

QRコード決済サービスのようにサービス自体が決済機能を持っているわけではなく、アプリ内に登録したクレジットカードや電子マネーを利用します。

そのため、お店で利用する際は登録した支払い方法を伝える必要があります。

代表的なサービスとしては、以下の2つがあります。

名称特徴
Apple payApple社によって提供されるサービス。iPhoneにインストールして利用。
クレジットカード、Suicaの登録が可能。
Google payAmazonによって提供されているサGoogle社によって提供されるサービス。Androidを搭載するスマートフォンにインストールして利用。クレジットカードや電子マネーだけでなくポイントカードも登録できるのが特徴。
クレジットカード、Suica、nanaco、WAON、楽天Edy、T-POINTカード、dポイントカード

利用しているスマートフォンによって、どちらを利用できるか確認してください。

注意点として、Google payを利用するためにはFelicaという短距離通信機能がスマートフォンに搭載されている必要があります。

おサイフケータイというやつですね。

Google payを使いたい!という方は対応機種を選びましょう。

私が最近購入したOppo Reno Aという機種は4万円代ながらお財布ケータイが搭載されている機種で気に入っています。

レビュー記事も書いているので気になった方はご覧ください。

ID決済サービス

ID決済サービスとは、一つのアカウントでさまざまなサイトの決済を行うことができるサービスです。

例えば、初めて使うサイトで買い物をしたとします。

クレジットカードでの支払いを選択し、番号を入力する・・・

この作業って結構手間ですよね。

ID決済に対応しているサイトであれば、別のサイトで登録したアカウント情報を支払いに利用できます。

例えばAmazonのID決済に対応しているサイトであれば、Amazonのアカウント情報を利用して支払いを行うことができます。

ID決済のメリットとして、入力の手間が省けるということがあります。

代表的なID決済サービスとしては以下になります。

名称特徴
PayPalアメリカのPayPal Pte. Ltd. によって提供されるサービス。クレジットカード以外に、デビットカードや銀行口座も決済方法として選択が可能。
Amazon payAmazonによって提供されるサービス。Amazonのアカウントを登録しておけば、支払い方法だけでなく配送先の住所などもAmazonアカウントの情報を利用可能。QRコード決済についても機能の一部として提供されている。
楽天ペイ楽天によって提供されるサービス。 楽天のアカウントを登録しておけば、支払い方法だけでなく配送先の住所なども楽天アカウントの情報を利用可能。QRコード決済についても機能の一部として提供されている。

PayPalだけは前Payなので少し命名規則が違いますが、Payと名前が付くため今回の対象としました。

PayPayに名前が似ていますが、PayPayより前からあるサービスでPayPayが登場した際はPayPalに名前を寄せてきたなんてことも言われてました。

サービスとしては全く別ジャンルのものです。

身近なところだと、PlayStation Networkの支払いに対応しているので私も利用しています。

Amazon payや楽天ペイはQRコード決済にも対応しているためネット、実店舗両方で利用できるのが特徴です。

特にこだわりが無ければ、両方のサイトのアカウントを作っておくことがおすすめです。

最後に

この記事では、ペイ系サービスの違いについて紹介してきました。

何が何だか分からなかったという人も、この記事で少しは違いがわかってもらえたら嬉しいです。