無料で使える動画編集ソフト「Olive」の特徴や機能を解説!

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こんにちは!管理人のうみねこ(@penta59631)です。

以前に、以下の記事で予算10万円で自作したPCの構成紹介を行いました。

あれから、数年が経ち、今の構成も結構変わっているので改めて紹介します!

うみねこ
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こんな方におすすめ!

  • PC自作を考えているので、他の人がどういう構成にしているか知りたい。
こんな人におすすめの記事

撮影した動画を編集したい。でもPCやスマホに標準でついているソフト以外のものを使ってみたい…かと言って有料ソフトを買うほど凝った動画を作るわけでもない。無料で使えるおすすめの動画編集ソフトとかあったら教えてほしい。

私は一時期、映像編集をよく行っており、その際にPremiere Pro CS5を購入しました。

それからしばらく映像編集から離れていたのですが、また編集をする機会があり、Premiere Pro CS5をWindows10に移行して久しぶりに起動したところ、サポートされてないということもあり、うまく動かず…

そこでソフトを買い換えようと思っていたとこ、無料で使えるOliveを見つけました。

この記事ではOliveの特徴や機能について紹介していきます。

Oliveとは?

Oliveとは、オープンソースの動画編集ソフトです。

Windows、Mac、Linuxに対応しており、無料で使うことができます。

UIは黒がベースとなっており、タイムライン、シーケンス画面、など細かく区切られています。

2021/2/14現在、バージョンは「0.2 Nightly Builds」が最新となっています。

ダウンロードについては、こちらから自分が持っているOSに合わせて行ってください。

システム要件は見当たりませんでしたが、フルHDの動画を書き出すのにメモリを4GB程度使っていたので、メモリについては最低8GBはあったほうがいいかと思います。

他にもアプリをいろいろ立ち上げるなら16GBはほしいところです。

Oliveの特徴、機能

Premiere ProやFinal Cut Proに似たUI、操作性

UIや操作性は、Preremiere Proに似ていたため、英語表記ではありますがあまり迷うこと無く目的の機能を見つける事ができました。

Oliveは、Premiere ProやFinal Cut Proを意識して設計されているようで、このように洗練されたUIを無料で使えるのは嬉しいですね。

私が持っているPremiere Pro CS5との比較画像を以下に載せておきます。

ツールのアイコンなどほぼ同じですね。

Premiere Pro CS5

Olive

基本的な動画編集機能を網羅

Oliveでは以下のような基本的な機能はすべて使うことができます。

  • 映像のトリミング
  • 音楽の挿入
  • テロップの挿入
  • トランジション機能

画像の左側にあるのが各機能です。

このアイコンをクリックすることでカットや、テロップ挿入などができます。

無料なので、凝ったエフェクトをつけたりはできませんが、単純なカットを行うような動画であれば十分な機能が搭載されています。

4K映像の読み込み、書き出しに対応

Oliveは4K映像の読み込みと書き出しにも対応しています。

最近は、4Kの撮影に対応したカメラも増えてきているので、よく4Kの映像を撮影するという人には嬉しいですね。

動作が軽い

Oliveには、インストール版とポータブル版の2種類があります。

どちらも使ってみましたが、起動はSSDということもあるかと思いますが、非常に速い印象です。

また、動作についてもスムーズに動いてました。

ただ、ポータブル版についてはPCとの相性との問題かもしれませんが何度か落ちることがありました。

インストール版についてはそういうことはなかったので、ポータブル版が落ちるという人はインストール版を使ったほうがいいかと思います。

Oliveを使う上での注意点

表記がすべて英語となっている

OliveのUIはすべて英語表記となっており、公式的には日本語対応していません。

ただ、基本的な機能については他の動画編集ソフトと同じようなものが多く、英語自体も難しいものではないので、英語の意味を調べればすぐに理解できるかと思います。

動画作成のテンプレートがない

iMovieなんかだと、動画作成用のテンプレートがありBGMやエフェクト、テロップなども決まったものを使うということができます。

Oliveにはそういった機能がなく、BGMやテロップも自分で考えて組み込む必要があります。

そのため、既存の機能を使って手軽に動画を作りたいという人には少しハードルが高いかもしれません。

ただ、無料で試せるOliveで慣れると、後々Premiere ProやFinal Cut Proなどのプロ仕様を買いたいとなったときにもすんなり移行できると思います。

エフェクトやトランジションなどの機能の種類は少ない

Oliveは有志の手で開発が進められています。

無料ということもありエフェクトやテキスト挿入機能、トランジション機能の種類については有料版のソフトに比べると少ないです。

そのためいろいろと凝った編集をしたいという方には物足りないかもしれません。

ただ、更新自体は頻繁に行われており、Oliveの目指す先も無料でハイクオリティーな動画編集ソフトを目指すことが目標に掲げられています。

今後の更新に期待ですね。

さいごに

今回はOliveというソフト自体の紹介をしました。

私もまだ使い始めたところではありますが、いろんな機能を試していこうと思ってます。

細かい使い方はまた別の記事で紹介します。