「楽天モバイルが新しいプランを発表したけど、これまでのプランと何が違うの?こっちに入り直したほうがいいの?詳しい情報について知りたい。」
という方に向けた記事です。
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」プラン内容解説

Rakuten UN-LIMIT Ⅵとは?
Rakuten UN-LIMIT Ⅵとは、楽天モバイルが提供するプランで毎月利用した通信量に応じて料金が自動で変動します。
通信量 | 金額(税込み)/月 |
---|---|
~1GB | 0円 |
1GB~3GB | 1,078円 |
3GB~20GB | 2,178円 |
20GB~ | 3,278円 |
楽天モバイルは、新規契約すると1回線目のみ1年間無料となるキャンペーンを展開していますが、その期間が終わると2980円で無制限使い放題というプランに切り替わる予定でした。
今回発表された「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は使用した通信量に応じて金額が変わるプランです。
大手3キャリアが20GBまで2,980円というプランを打ち出し、楽天モバイルに勝ち目がなくなったように見えましたが、今回のプランはそれに十分対抗できるものとなっています。
コロナ禍で家で過ごす人も増え、自宅にネット回線があるという人には各社が発表したプランの20GBという容量を多すぎると感じていた人もいるのではないでしょうか。
実際私もその一人です。在宅勤務が続く中、モバイル通信の容量は月3GBいくかいかないかくらいです。
そういった方にも今回のプランは非常に魅力的なものになっていると思います。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵの特徴を以下にまとめてみました。
これから申し込む人は1年間無料
こちらは昨年から実施されているキャンペーンです。
先着300万人までは契約すると1回線目の場合、1年間無料で利用できます。
※製品代、オプション料は別費用。
2021年1月29日時点で220万人程度の契約となっているようなので、気になった方は申し込んで見てはいかがでしょうか。
現在楽天モバイルを契約している人は自動アップグレード
現在楽天モバイルを契約している人は、特別な手続きを行わなくても2021年4月1日に自動でRakuten UN-LIMIT Ⅵに切り替わります。
仮に4月1日がまだ1年無料の期間内であった場合は、期間が終わるまでは無料で利用できますのでご心配なく。
楽天モバイルは5G対応プランへのアップグレードも自動で行っていました。
手続きなく自動でプランが切り替わるというのは面倒な手間がなくて嬉しいですね。
使用した通信量に応じて自動で金額が変動
これまで新しくスマホ回線を契約する時、容量に応じてプランを決めるというのが一般的だったのではないでしょうか。
Rakuten UN-LIMIT Ⅵはそのような手続きが必要なく、通信量に応じて自動で金額が切り替わります。
そのためあまりモバイル通信を利用しなかった月は安くなり、多く利用した月は高くなるという分かりやすいプランとなっています。
楽天Linkを使えば通話は無料
こちらはこれまでのプランと同様ですね。
楽天Linkアプリを使うことで国内通話が無料でかけ放題となります。
楽天Linkについては以下の記事で細かく紹介していますので、気になった方はご覧ください。
Rakutenモバイルを契約する上での注意点

Rakuten UN-LIMIT Ⅵは料金面だけを見ると非常に魅力的なプランとなっています。
ただ、一方で楽天モバイルは基地局の整備に時間がかかっており場所によって繋がりにくい、繋がらないという課題も抱えています。
こちらは夏にはカバー率が96%となる見込みのようですが、まだまだ予定通りにいかない可能性もあり、外でよく使うという人は不便を感じることも多いかもしれません。
また、つい最近ニュースとなりましたが楽天モバイルへ転職した別会社の社員が情報を不正に持ち題していたという事件がありました。
こちらも裁判となる可能性があり、状況によってはモバイル事業に影響が出るかもしれません。
まだまだ、大手3社ほど快適にというわけにはいかないので、今もし楽天モバイルを契約するという方は、そういったリスクも受け入れる必要があります。
さいごに
私は、もうそろそろ1年無料期間が終わるので次はどうしようかと考えているところに今回のプランは嬉しいサプライズでした。
もうしばらくは楽天モバイルを使っていこうと思います。
2023年には衛星から携帯と直接通信する構想もあるようなので、今後に期待です。
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