お得に株取引ができるNISA(ニーサ)のメリット・デメリット

こんにちは!管理人のうみねこ(@penta59631)です。

NISAってご存知ですか?
一時期はテレビや雑誌でも多く取り上げられていた、株取引の制度です。この記事ではNISAについて名前は知っているけど内容はよくわからないという人向けにNISAの特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。

※ジュニアNISAやつみたてNISAという制度もありますが、この記事では通常のNISAについて紹介します。

スポンサーリンク

株って?

NISAについて語る前にまず、株について簡単に説明します。

例えば、あなたが会社を設立したいと思った時を考えてみましょう。いろいろな手続も必要になりますが、まずなんにせよお金が必要ですよね。自分で十分なお金を持っていればそれを元手に設立もできますが、そういう人はごく一部です。

そこで登場するのが「株」です。株とは、その会社のオーナーとしての権利を与える証書のことです。どこかの会社を支援したいと思ったら、株を購入することで出資できます。よく株主なんて言葉を耳にしますよね。株主とは株を持っている人を指します。
そして、このような株を発行している会社を株式会社といいます。

株式会社には、会社と出資者に以下のようなメリットがあります。

会社 ・・・出資金を元に新たなサービスの開発や事業拡大ができる
出資者・・・会社の経営に対して意見できる。事業にて儲けたお金の一部得ることができる。

では、この株はどこで買えるのでしょうか?
昔は紙の形式で取引されていましたが、今はすべて電子化されており個人でもネット上で簡単に購入することができます。実際の取引は証券取引所という所で行われます。

NISAはこの株取引の制度になります。次章以降でNISAについて詳しく解説していきます。

スポンサーリンク

NISAって

NISAの概要

NISAとは、Nippon Indivisual Savings Accountの略で株取引を行う際の税金優遇制度です。
所得税、住民税、消費税・・・などどこにでもついてまわる税金ですが、じつは株の取引をする際にも税金がかかります。その割合はなんと20.315%。4分の1が税金として持っていかれるのは結構大きいですよね・・・

ではどういうときに税金がかかるのでしょうか?

税金は、配当金や株を売った時の利益にかかります。配当金は一定期間ごとに株数に応じてもらえるお金のことです。
株を売った時の利益については、以下で詳しく解説します。

株自体は企業が発行するもので、その数は企業毎に異なります。そのため、株を購入したいと思う人が多くなるほど、1株あたりの値段は上がります。そして、実は株を売ることもできます。
最初に買った金額より高い値段で売ることができればその分は利益としてプラスになりますよね。この利益に対して税金がかかります。
例えば、うみねこ株式会社の株を1株100円で100株買ったとしましょう。

100(円)×100(株)=10000(円)

この株価が1年後に1株200円になったので売ることにしました。そうすると利益は以下になります。

200(円)×100(株)-10000(円)=10000(円)

この10000円に対して、税金が20.315%かかるので実際の利益は約8000円になります。

NISAは、一定金額までならこの20.315%が非課税になるという制度です。

NISAの前提条件

NISAは、 税金優遇制度なので当然無限に非課税になるわけではなく制限があります。

項目詳細
利用可能日本在住の20歳以上
口座開設可能数1人1口座
非課税投資枠毎年120万円
非課税期間最長5年間
投資可能期間2014年~2023年

利用できる対象は20歳以上となっております。20歳未満の人はジュニアNISAという制度を利用することができます。ジュニアNISAについては別記事で紹介します。

NISAでは非課税投資枠というものがあり、毎年120万円が上限とされています。一度購入した株を売っても非課税枠は増えないので注意が必要です。

非課税期間は、NISAを始めた年から最長5年間非課税となります。そのため2023年に始めたとしても2027年まで非課税で運用することができます。

スポンサーリンク

NISAのメリット

株を売った利益、配当金の利益が非課税になる

NISAの最大の特徴です!株を売った利益、配当金などに対してかかる税金が全額非課税になります。

初心者からでも始めやすい

株の投資家と聞くと、モニターが大量にある部屋で常に売買をしているというようなイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。NISAは非課税になる枠があらかじめ決められています、そのため長期的に保有する取引に向いており、初心者でも気軽に始められます。

ロールオーバーを利用すると最大10年間非課税になる。

こちらは2018年までにNISA口座を開設した人向けのメリットになります。2019年以降に開設した方は享受することができません。

非課税期間は最長5年間ですが、5年後に翌年の投資枠に乗り換えることでさらに5年非課税期間を延長することができます。この制度をロールオーバーといいます。この制度を利用することで最長10年間非課税で運用することができます。
2019年以降に口座を開設した人は、5年後NISA口座で運用していた株はすべて売却するか、課税用の口座に移すどちらかを選択できます。

10万円から始められる

株は安いものだと5万円、10万円で買えるものもあります。あまりお金がないという人も貯金の一部を株に回すことでお金を増やすチャンスを得ることができます。ただし、生活資金は削らず余裕資金で行うことを強くおすすめします。

NISAのデメリット

NISA口座は1人1口座しか解説できない

NISAはまず、金融機関で口座を作るところから始めます。口座は1人1口座までとなっており、開設する金融機関は1年単位でのみ変更ができます。

他の口座との損益通算、損失繰越ができない

NISA以外に株取引をしている課税口座を2つ持っていて、片方では10000円の利益が出たけど、もう片方では5000円の損失があったという場合、損益通算という仕組みを利用して利益は5000円とすることができます。
こうすることで実際の利益にのみ税金が課せられるようにすることができます。ですが、NISA口座は課税口座との損益通算ができません。そのため、たとえ課税口座で10000円利益があり、NISA口座で10000円損失があったとして10000円の利益があったものとして税金が課せられます。
そのため課税口座も別に持っているという方は注意が必要です。

必ずしも儲けられるとは限らない

これはNISAのデメリットというよりは株取引を行う上での注意点です。
株は日々値段が変動します。そのため必ず利益が出るというものではありません。ですが、値段が上がって利益が出たときは嬉しいものです。私はNISA口座で4年運用していますが、たまに売買するくらいで50万円から初めて、いま大体35万円ほど利益が出ています。株の買い方は人それぞれですがまずは、身近な商品を作っている会社を調べることから初めてみるのがいいと思います。

最後に

私は特に株の知識があるというわけではないです。
身近な商品の会社情報を見てここは伸びそうだなという会社の株を買っているくらいです。もちろん、これだけでずっと利益が出るというものでもないので勉強は必要になりますが、株を始めるといろいろな会社を知ることができ新たな発見ができるという側面もあります。
また、「老後2000万円問題」が一時期話題になりました。批判も大事ですが、備えておくというのは重要だと思います。結局そのときになって、2000万円足りません!なんとかして!と言っても助けてくれる人がいるとは限りませんしね。
資産運用をしてみたいけど何から初めていいかわからないという人は、まずNISAから始めてみてはいかがでしょうか。